【バスケ】B3に観衆9385人!東京Uが今季本拠初勝利「気持ちがグワッと上がった」長尾光輝

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2024年10月12日 19:57  日刊スポーツ

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9385人の大観衆に見守られたB3の東京U−岩手戦(撮影・松本航)

<バスケットボールB3:東京U 81−62岩手>◇12日◇第3節◇東京・有明アリーナ◇観衆9385人



東京ユナイテッドが今季ホームゲーム初勝利を挙げた。


岩手ビッグブルズを81−62(18−25、16−15、19−10、28−12)で下し、橋爪純ヘッドコーチ(HC)は「第2クオーター(Q)以降、ハードにディフェンスができた。うちがやりたいバスケット。シュートを決めるのも見応えがあるけれど、ディフェンスで奪う、ハッスルすることも魅力。(プレーで)表現できているのはいいかなと思います」と振り返った。


立ち上がりは相手に3点シュートを3連続で決められ、追う展開となった。前半を34−40で折り返しながら、後半に効果的な3点シュートで流れを変えたPG長尾光輝(25)は「お客さんもすごく入っていて、自分の気持ちがグワッと上がりました。気持ちが乗ってきたら、体も乗ってくる。すごく手応えを感じました」と喜びをかみしめた。


観客数は9385人を記録。国内リーグ3部に相当するB3ながら、Bリーグのクラブ主管試合最多1万513人(24年4月28日、B1A東京−群馬戦=東京・代々木第一体育館)まで、約1000人という盛況ぶりだった。就任1季目の橋爪HCは「自分は初めての経験でしたが、そこまで気にならなかった。試合に集中していました」としつつ「ホームのアドバンテージはすごく大きいと思った」と感謝。目標のB2昇格に向け、自信を胸に追い風に乗っていく。【松本航】

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