【卓球】16歳張本美和、３−１で伊藤美誠に勝利…銀メダル以上確定！団体との２冠に王手

＜卓球：アジア選手権＞◇12日◇カザフスタン・アスタナ◇女子シングルス準決勝

今夏のパリオリンピック（五輪）代表で世界ランク7位の張本美和（16＝木下グループ）が同9位の伊藤美誠（23＝スターツ）に挑み、3−1（11−8、11−6、11−13、11−8）で勝利した。決勝進出を決め、銀メダル以上を確定させた。

今大会の張本は絶好調。女子団体では世界ランク4位の王芸迪を3−2、同1位の孫穎莎（ともに中国）を3−2で振り切り、2大会ぶりの優勝に貢献した。シングルスでも強さを発揮し、この日は準々決勝で同6位の陳幸同（中国）を3−1で撃破した。

13日の決勝では、パリ五輪混合ダブルス銀メダルのキム・クムヨン（北朝鮮）と対戦する。