【陸上】やり投げ北口榛花がパティシエ父特製のご褒美ケーキもぐもぐ「ケーキ屋の娘で良かった」

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2024年10月13日 15:01  日刊スポーツ

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父特製ケーキに笑顔を見せるやり投げの北口(撮影・保坂果那)

パリオリンピック(五輪)陸上女子やり投げ金メダリストの北口榛花(26=JAL)が13日、アートホテル旭川でご褒美ケーキをゲットし、とびっきりの笑顔を見せた。


同ホテルでパティシエとして勤務する父による特製「金メダルタルト」を堪能。サイズは直径20センチ、高さ5センチ。北口が「私が金メダルを模したタルトがいいんじゃないか? っていうふうにアイデアを出させていただいた」とリクエスト。


カボチャのレアチーズで金色を表現し、タルトの土台にはフランス菓子のガレット・ブルトンヌや北海道名産の小豆、拠点とするチェコで親しまれているスパイスクッキーを使用したという。


ナイフとフォークを使ってもぐもぐほお張り、点数を聞かれると「娘なので辛口で。95点。味はすごく私好みでした」と話した。


減点分は上面の「金メダルおめでとう」の六角形のクッキー部分が「もうちょっとおしゃれだったら」と笑った。小さい時から父お手製のスイーツを食べて育ち、節目には特製ケーキで祝ってもらった。「ケーキ屋の娘で良かった」と感謝した。


この日、旭川市内で行われた凱旋(がいせん)パレードには4万8000人が集まった。「今まで見たことがないくらいの人が集まってくださって、本当にうれしかった。緊張とかは特になく、とにかく楽しい時間だった」と振り返った。

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