【ラグビー】4連覇狙う京産大が11トライで開幕3連勝 広瀬佳司監督「効率よくトライできた」

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2024年10月13日 19:33  日刊スポーツ

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開幕3連勝を飾った京産大

<ラグビー関西大学リーグ:京産大69−19関大>◇第3節◇13日◇たけびしスタジアム京都



関西4連覇と悲願の大学日本一を目指す京産大は、開幕3連勝を飾った。昨季6位の関大に、計11トライを奪う快勝だった。


就任4年目の広瀬佳司監督(51)は「関大の重圧で、なかなか前に出ることができなかったが、要所で留学生を中心にラインブレークし、効率よくトライができた。11トライできてよかったが、まだまだ反省点が多かった」と、慢心はない様子。


共同主将のCTB辻野隼大(4年=京都成章)は「前半は(31得点という)スコアを取れたが、自陣での戦いが多く、苦戦した。後半の中盤で連続失点したところは、しんどい時間帯だった。自分たちが修正できなかった。もう1回、取り組んでいきたい」と気持ちを引き締めた。


昨季2位の天理大、同3位の関学大も同じく3連勝スタートを切っており、これからが正念場となる。次節20日は昨季5位の立命大と対戦する。


▽敗れて開幕1勝2敗となった関大・佐藤貴志監督「京産大戦が、とても重要な試合ととらえて準備してきた。関大のスタイルがどこまで通用するかを見ていたが、それは多々あったので自信にしたい。次の天理大戦へ、チームを作り直したい」


▽関大の主将CTB石川海翔(4年=大産大付)「(京産大に)通用する部分は少し見えた。ミスから何本もトライを取られた。細かい部分を詰めて、次節(天理大戦)につなげないといけない。前半からファイトして、守備で奪い返せたのは、今年練習してきたことが出せた」

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