36歳・年収550万円公務員男性「最初は全然資産額が増えずやめたくなりました……」それでも3年間積立投資を続けたら?

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2024年10月15日 06:11  All About

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All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は東京都に住む36歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

36歳・年収550万円公務員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は東京都に住む36歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人のみ

金融資産

年収:550万円
金融資産:現預金1100万円、リスク資産600万円

リスク資産の内訳

・投資信託:300万円
・日本株:100万円
・不動産投資:200万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2021年から
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/特定口座:2021年から

2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

現在の投資額はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)にNISA「月3万3333円」、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「月1万6667円」で積み立てしているとのこと。

運用実績についてはオール・カントリーが「元本75万円→運用益込100万円」、S&P500は「元本35万円→運用益込50万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子(※数字は2024年夏場以前のもの)。

「オール・カントリー、S&P500共に最初の1年間は含み益はほとんどなかった。しかし、円安が140円に進んだタイミングでかなり含み益が増えた。積立投資により、お金がお金を稼ぐという意識を理解することができた」と説明されています。

36歳・年収550万円公務員男性の思う積立投資のメリットは?

積立投資を始めてよかった点として、「預金と違い利率が良いことです。今は3年間でかなり含み益が出ているため、預金ではここまで増やすことは無理だったとおもいます」とコメント。

いっぽうで、「最初のうちは全然資産額が増えていかなくてやめたくなりました。また含み損になることもあり、とても不安を感じました」と悩んだこともあると言います。

引き出す時期は「老後の資金としてたまったら引き出したい」とのこと。

最後に、積立投資を始める人へのアドバイスとして「一回始めたら簡単にやめないことが大事です。継続は力なりです」と語られていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

このニュースに関するつぶやき

  • 時期による運もあるね。日本でDC年金が解禁されて、わずか7年後のリーマンショックで投資商品は全滅した。その後の回復で年利3〜4%はついたと思う。だがコロナでまた落ちたw
    • イイネ!3
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