MMDLaboが運営するMMD研究所は、10月15日に「2024年9月MVNOのシェア・満足度調査」の結果を発表した。予備調査では18〜69歳の男女4万人、本調査ではMVNO利用者1050人を対象とし、内訳はOCN モバイル ONE、mineo、IIJmio、楽天モバイル(MVNO)、イオンモバイル、J:COM MOBILE、日本通信SIMのユーザー各150人。OCN モバイル ONEと楽天モバイル(MVNO)は新規受付を停止しているが、利用者シェアが上位に位置するため調査対象としている。
予備調査でスマートフォンを所有している3万6509人を対象に、メインで利用している通信サービスを聞いた。MVNOを契約している割合は9.3%で、メイン利用のスマートフォンがMVNOである割合の推移を見てみると2024年2月調査の9.6%から0.3ポイント減少している。
MVNOをメインで利用している人のサービスは、OCN モバイル ONEが17.0%、次いでmineoが14.5%、IIJmioが13.6%だった。MVNO7サービスの割合の推移を見ると、2024年2月調査と比べてJ:COM MOBILEが1.8ポイント、IIJmioが1.4ポイント、mineoが1.2ポイント増加している。また、新規契約を停止している楽天モバイル(MVNO)が-5.5ポイント、OCN モバイル ONEが-1.9ポイント減少している。
利用しているサービスの総合満足度は日本通信SIMが926ポイント、mineoが891ポイント、IIJmioとOCN モバイル ONEが885ポイントとなった。家族や友人に勧めるか10点満点の点数を付けるNPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を算出したところ、サービス別のNPSは日本通信SIMが5.3と最も高く、次いでmineoが-8.0、イオンモバイルが-14.7だった。
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