『おむすび』北村有起哉が“聖人”が着ていたスタジャン、じつは… 過去の朝ドラの“あの人たち”も着用

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2024年10月16日 17:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

NHK連続テレビ小説『おむすび』にて、結(橋本環奈)の父・聖人を演じる北村有起哉が、代役を立てずに自ら高校生役を演じて話題に。Xでは、当時の聖人が着ていたスタジアムジャンパーにも注目が集まった。

■聖人は永吉とケンカして家を飛び出す

永吉(松平健)と折り合いが悪くケンカが絶えない聖人は、結の交際をめぐって永吉と言い争いになり、家を飛び出してスナック「ひみこ」へ。店主のひみこ(池畑慎之介)に、過去の永吉の言動を振り返って愚痴をこぼす。

少年時代の聖人は、さまざまなホラを吹くうえに不在がちな永吉に振り回されていたが、佳代(宮崎美子)が貯めてくれていた大学のための学費を永吉が使い込んだことで怒りが限界に。通っていた理容店の店主が神戸へ引っ越すことを聞き、神戸に行くことを決意する。大反対する永吉と言い争いになり、「2度と帰ってくるか!」と捨て台詞を残して家を飛び出す。

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■博多大吉「物事には限界が…」

現在50歳の北村が18歳の少年を演じたシーンは話題を呼び、『あさイチ』恒例の朝ドラ受けでも、博多大吉が苦笑しながら「まあ物事には限界があるのかなって…。北村さんのあの高校3年生はちょっと…」とツッコんだ。

制作関係者は、メディアのインタビューに対して、当初から若い代役を起用する意思はなく、北村の演技に「確信があった」ことや、話を聞いた北村が戸惑っていたことも明かしていた。

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■以前の朝ドラにも登場

このシーンでは、聖人は長髪に赤いスタジアムジャンパーを着用していた。

Xでは、このスタジャンについて、『芋たこなんきん』や、『スカーレット』に登場していたことを指摘する朝ドラファンも。

藤山直美が主演した2006年度下半期の朝ドラ『芋たこなんきん』では、徳永医院の看護師・鯛子(小西美帆)に一目ぼれをして交際する新庄(山中達矢)が、聖人が着ていたのと同じスタジャンを着用している場面が。

さらに、2019年度後期の『スカーレット』では、主人公・貴美子(戸田恵梨香)の長男・武志(伊藤健太郎)も同じスタジャンを着ていた。

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■人気のヴィンテージ品

このスタジャンは、ポロ・ラルフローレンの「ウイングフット」のデザイン。聖人が着ていたのは昭和52年(1977年)という設定だが、実際には1990年代に生産されたもののようで、オークションサイトなどでは数万円での取引も見受けられる。

Xでは、「あのダサジャンパー欲しい」「武志とお揃い」「若き日の聖人さんと武志の衣装、同じだったね。旅立つ若者を象徴するジャンパーなのか」といった声もあがっていた。

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■18歳の少年を演じた北村

27年前の親子喧嘩、撮影後のオフショットです✌

北村さんは芝居をしながらふと、「自分もこうやって親子喧嘩すればよかったな」と感じたそうで、聖人さんと永吉さんの喧嘩シーンは大切なシーンになったと話されていました。#松平健 #宮崎美子 #北村有起哉#朝ドラおむすび #朝ドラ pic.twitter.com/Sm3OT8XV0W

— 朝ドラ「おむすび」公式🍙放送中 (@asadora_bk_nhk) October 15, 2024

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)

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