季節の変わり目。装いを新たに心機一転したくなる時期ですね。手軽に新調できるファッション小物の1つとして「腕時計」があります。
腕時計を実用品として愛用しているという人も、どうせ買うなら“ちょっと良いモノ”を検討してみてもいいかもしれません。そこで今回は、スイスの定番ブランド「ティソ」のおすすめモデルをピックアップ。その魅力を紹介します。
●普段使いにも最適なスイスウォッチ
ティソ（Tissot） は、1853年にスイスのル・ロックルで創業した時計メーカーです。創業以来の伝統を重んじながら、スイスウォッチとしてはコスパに優れた製品を、数多く展開していることで知られています。
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現在は世界最大の時計企業体である「スウォッチ・グループ」に属し、オメガやブレゲ、ハミルトンなどと、グループ企業の関係にあります。さらに、NBAなどのトップスポーツの公式計時も担当。現代的なライフスタイルに向けた、ハイテクウォッチも展開しています。スイスの時計産業の伝統をベースとしつつ、それに捉われない進化を見せているわけです。
以下では、そんなティソの現行製品から、ビジネスから休日まで愛用できるモデルを厳選。その魅力を紹介します。
●外装にチタン素材を採用し、常用機に最適 ジェントルマン クオーツ T127.410.44.081.00
端正な外観のモデルが好みの人には、チタンシルバーの外装が、グレー文字板とマッチした1本を紹介します。
「T127.410.44.081.00」は、ティソの定番シリーズ「ジェントルマン」からの1本。3時位置にカレンダーを配した、オーソドックスな3針モデルです。ケースとブレスレットの素材には、軽量で耐アレルギー性に優れたチタン素材を採用。風防（文字板前面のガラス体）には、耐傷性に優れたサファイアガラスを使用しています。さらに防水性は10気圧防水に対応。日常使いに最適な機能性の高さが魅力です。
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機構部には、スイス製のクオーツ式ムーブメントを搭載しています。日常的に身につける1本として重宝し、ビジネスなどの場でも品格を演出できるモデルです。スイス製で、ケース径は約40mmです。
●“ブランドの伝統”を感じる定番モデル ル・ロックル パワーマティック80 T006.407.16.033.00
スーツなどのドレススタイル向けの1本を探している人には、クラシカルかつ抑制の効いた外観が魅力的な1本を紹介します。
「ル・ロックル」は、ブランドの創業地の名を冠した、ティソの伝統を象徴するシリーズ。「T006.407.16.033.00」は、同シリーズの現行モデルの中では、スタンダードな位置付けとなる1本です。インデックス（時指標）にローマ数字が配され、彫り込みが施された文字板。リーフ形状の時分針が組み合わされ、全体的にクラシカルな味わいのある外観です。黒のレザーベルトにシルバー色の文字板が組み合わされた本機は、冠婚葬祭にも対応できる格式を備えています。
駆動部には、最大で約80時間の稼働時間を誇る機械式（自動巻）ムーブメントを搭載。金曜日の夜に最大巻き上げ状態にすれば、土日をまたいで駆動できます。3時位置に配されたカレンダーと合わせて、ビジネスシーンでの実用性も兼ね備えた仕様だと言えるでしょう。
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正式な場にふさわしい格式に加え、ハイブランド製品にはない実直さも魅力の1本です。ケース径は約39mm、スイス製、ケースはステンレス製で風防はサファイアガラス製です。
●30気圧防水を実現したダイバーズモデル シースター1000 40mm T120.410.11.041.00
ビジネスに限らず、プライベートシーンでも活用できる1本を探しているなら、深海を思わせる深みのあるブルー文字板が印象的な1本をおすすめします。
「シースター1000」は、ティソが1950年代に販売していた防水モデル（シースター）の名を冠したダイバーズモデルです。「1000」の数字が示す通り、水深300m（約1000フィート）に相当する、30気圧防水に対応している点が特徴です。
「T120.410.11.041.00」は、上記の高い防水性能を実現した本体に、スイス製のクオーツムーブメントを搭載したベーシックモデルです。回転ベゼルからインデックス、時分秒針の意匠に至るまで、ティソらしい“無駄のなさ”が身上の、すっきりとした外観。ステンレスブレスレットが組み合わされた本機は、スーツから休日の装いまで、幅広い場面で着用することが可能です。ケース径は約40mmとほどほどのボリューム感なので、たくましい腕元を演出できるでしょう。
虚飾のない外観に“ティソらしさ”が感じられる1本です。スイス製。ケースはステンレス製で風防はサファイアガラス製です。
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