限定公開( 2 )
ピアノとタイプライターをつないで演奏する人の動画がYouTubeで話題です。この投稿には、記事執筆時点で3万8000件以上の高評価が集まっています。
投稿者は、ブラジルのピアノ系YouTuber、ファブリシオ・ディ・パオロさん。動画には、ピアノとタイプライターをひものようなものでつないだ状態で、軽やかにタイピングして演奏する様子が映っています。
ピアノとタイプライターは何本ものひものようなものでつながれており、タイプライターのボタンを入力すると、連動してピアノから音が発するようになっています。よく見ると、タイプライターを入力する動きと同時にピアノの鍵(けん)が押された状態になっており、実際に人間が弾いているのと同じような動きをしています。
右手側にいくほど高音が鳴るのが一般的なピアノです。しかし、この演奏方法の場合、それが逆になっているようです。ピアノに背を向けているため、タイプライターの右手側を押すと低音、左手側を押すと高音が鳴っています。
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そしてなんと、ピアノから音が出るだけでなく、タイプライターにも実際に入力ができているようです。ディ・パオロさんは、演奏が終わると同時にカメラに向かってタイプライター用紙を見せつけます。その用紙には、「b」や「v」といった文字が大量に印字されているではありませんか……。
この芸術性の高い演奏には、「それも音楽を書く一つの方法」「素晴らしいコンセプトで、遊び心も優れている」「昔のBGMはこんな感じだったんだろうな」「私は仕事をしているはずなのに、タイプライターを使ってピアノを弾いている男性を眺めています」といった声が寄せられました。
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