お弁当の時間になり、私たちはシートを広げます。その様子に義母はなぜだか居心地が悪そうな顔をしています……。
義母はなんだか戸惑っていましたが、ケンイチが「いいからいいから」と座らせました。モカは4人分の大きなお重に、「ご馳走だ!」とはしゃいでいます。
義母はもそもそと食べ始めました。その様子にもなんだかモヤモヤ。「せっかく来たならもっと楽しそうにしてくれたらいいのに」と思ってしまいます。
私は思わずイラっとしてしまいました。
運動会当日の朝、一生懸命作ったお弁当なのに……なんでそんなこと言われないといけないの! 大体そんなにつまらなそうにするなら、どうして来たの? という気持ちでいっぱいになりました。
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運動会のあいだずっと、あまり楽しそうにしていなかった義母。「やはりケンイチが無理に誘ったのでは?」とヒヤヒヤしていました。そのうえ作ったお弁当にまで、「わざわざそんなに作らなくてよかったのに」と一言。モヤモヤどころかイライラがおさまりません。
その場では何も言いませんでしたが、ケンイチに話さずにはいられませんでした。ケンイチから「楽しかったらしい」と聞いても、納得できません。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・まゆか! 編集・横内みか
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