失恋から立ち直った期間、最多は?

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2024年10月17日 10:11  マイナビニュース

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障害や福祉サービスに関する情報サイト「マナポッケ」を運営するmanabyは、このほど「失恋によるメンタルの不調」に関するアンケート調査の結果を発表。同調査は、2024年6月13日〜6月27日の期間で失恋によってメンタルの不調を強く感じた人508名を対象にインターネットで実施した。



なお、ここでは失恋をして精神的苦痛を受け、日常生活に影響があったことを「失恋うつ」としてアンケートを行っている。


はじめに、失恋後に最も強く感じたメンタルの不調を尋ねると、1位は「感情の起伏が激しい」、2位は「やる気がでない」、3位は「自暴自棄になる」という結果に。



1位の「感情の起伏が激しい」については、「毎日ふとした瞬間に相手との思い出を振り返ってしまい、涙が止まらない」「仕事中など、どんなタイミングでも自然と涙が出てくる」といったエピソードが多数寄せられた。



2位の「やる気でない」については、「仕事と家の往復、休日はベッドで寝ているだけ」「趣味や食事にも手をつけられないほど、疲弊していた」などのエピソードから、恋人を失い無気力になっている様子がうかがえた。



3位に入った「自暴自棄になる」の具体的なエピソードとしては、「暴飲暴食でストレスを発散するようになった」「ショックで食べ物が受けつけず、アルコールを飲んで現実逃避をしていた」などがあがった。

次に失恋から立ち直った期間を尋ねると、「1カ月以内」が20.9%と最多で、次いで「1年以上」(16.7%)、「半年以内」(14.6%)と続いた。中には1週間以内で回復した人もいるため、回復までにかかる時間は人それぞれのようだという。



また、失恋を乗り越えたエピソードには「友達との予定をいっぱい入れた」「新しい恋人ができ、忘れていった」などの話が多かったほか、「推しを見つけて、そのことで夢中になり、いつの間にか乗り越えていた」というエピソードも。


失恋を経験し、恋愛への考え方は変わったかという質問では、「変わった」は405票、「変わらない」は103票という結果に。約8割は失恋によって自分の恋愛観が変化したと回答した。



「変わった」という人には「別れることは悪いことではなく、自分を振り返ることができる機会であり、相手と相性を見極められた経験だった」と失恋をポジティブに捉える人も。



「変わらない」という人には「失恋も思い出であり、あえて変える必要はないと感じている」「同じ失敗を繰り返しているため、根底にある恋愛観は変わらないと思っている」という意見が複数寄せられた。(安井柳香)

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