【バスケ】Bプレミアライセンスを交付された宇都宮の藤本社長がコメントを発表 

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2024年10月17日 16:23  日刊スポーツ

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2026−27シーズンからのBプレミア・ライセンスを交付された宇都宮。写真は9月23日の天皇杯・島根戦

バスケットボールBリーグは17日、都内で会見を開き、2026年から始まる新トップカテゴリー「Bプレミア」のライセンス交付クラブを発表した。


1次審査でライセンスを交付された5クラブの1つ、宇都宮ブレックスは運営会社の栃木ブレックス・藤本光正社長のコメントを発表した。


以下要約。


このような喜ばしい結果を迎えることができたのは、ファン、スポンサー、行政、メディア、協会など、ブレックスに関わる全ての皆さまのご支援のおかげです。


ファンの皆さまには、B.PREMIER基準の1つである「入場場者数平均4,000名」のクリアにおいて、ホームゲームへの多くのご来場をいただき、2期連続で基準を達成することができました。2期連続での達成はわずか5クラブのみという誇るべき成果であり、これもひとえにBREX NATIONの皆さまのお力のおかげです。


また、「B.PREMIER基準のアリーナ確保」に関しては、今年8月1日に発表させていただいた通り、新アリーナ建設計画を引き続き早期実現に向けて推進することは変わりませんが、審査期限内に計画を策定することが難しい状況となりました。そのため、現ブレックスアリーナ宇都宮の部分的改修計画を立案し、2026−27シーズンのB.PREMIER参入に向けて準備を進める方針をとりました。この方針について、佐藤市長をはじめ、宇都宮市の皆さまにはご理解と多大なるご協力を賜り、迅速かつ柔軟な対応をいただいたおかげで、無事に計画を策定し、本日の審査合格に至ることができました。


さらに、ファンの皆さまはもちろんのこと、スポンサー企業の皆さまからの多大なるご支援もあり、審査基準の1つである「売上高12億円」も2期連続で達成することができました。


このように、多くの皆さまのサポートに支えられ、2026−27シーズンのトップカテゴリーであるB.PREMIERへの参入が確定しました。改めて、全ての皆さまに心より御礼申し上げます。


今後は新アリーナ計画を最重要経営課題と位置づけ、引き続き、最優先で計画策定を進めていきます。


▽1次審査で交付=5クラブ


宇都宮、千葉J、A東京、川崎、琉球


▽2次審査で交付=12クラブ


北海道、仙台、群馬、A千葉、SR渋谷、横浜BC、信州、三遠、名古屋D、島根、広島、佐賀


▽3次審査で交付=5クラブ


富山、三河、滋賀、神戸、長崎


2016年に開幕したBリーグは、2026年から競技成績による昇降格制度を廃止。事業規模などによるエクスパンション型へと移行し、「Bプレミア」「Bワン」「Bネクスト」の3カテゴリーに再編される。


Bプレミア参入の基準として、<1>新基準を満たすアリーナ<2>平均入場者数<3>売上高−の3条件から1〜3次審査が行われた。今回クリアできなかったクラブは今後、4、5次審査でのBプレミア参入を目指す。

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