加熱式たばこ用デバイス初、　JT「プルーム・エックス・アドバンスド」がグッドデザイン賞

　JTは、「プルーム・エックス・アドバンスド」が、加熱式たばこ用デバイスとして初めて『2024年度グッドデザイン賞』を受賞したことを発表した。

【画像】この曲線美はたまらん！ 受賞もうなづける手になじむ形状

　『グッドデザイン賞』とは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する賞。1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動だ。

　「プルーム・エックス・アドバンスド」は、なめらかな曲線美で手になじむコンパクト形状、機械的な印象を排除したシンプルなデザイン、手にした時の美しさと持ちやすさを重視した、加熱式たばこ用デバイス。

JTによると、「お客様に、一服を最大限愉しんでいただくこと」を考え抜き、開発・デザインされた商品とのこと。受賞について、「“最高の一服”のために細部にまでこだわったシンプルなデザイン、そして、そのデザインの根底にあるユーザー中心の設計思想が高く評価されました」としている。

　同賞の審査員からは「拡大する加熱式たばこ市場ではあるが、社会的には課題もある。そのような厳しい状況の中で、本製品は匂いが付きにくく、非喫煙者にも配慮した機能を持つと同時に、ユニークな有機的フォルムと嗜好品に相応しい質感によって、ユーザーとその環境に馴染む独自の佇まいを提供している。社会の逆風に向き合う開発姿勢とその完成度も含めて評価した」と、コメントが寄せられた。