同社車両部門では、決められた時期・内容で実施する検査に加え、車両状態を常時監視・把握して必要なときにメンテナンスを行う「モニタリング保全」というCBM(Condition Based Maintenance)のしくみを取り入れることで、安全性・生産性の向上をめざしている。
この「モニタリング保全」を実現するために導入する、人の手を介さずに車両状態を把握・判定する4つのシステム「モニタ状態監視システム」「状態判定システム」「車両状態監視装置(地上)」「屋根上画像診断システム」を「MiyoCca(Multi innovative monitoring systems for our CBM to continue advance)」と総称している。