また首都圏で住宅が狙われる事件です。けさ、千葉県市川市の住宅に何者かが侵入して現金などを盗んで逃走しました。さらに警察が一連の強盗などの事件について、合同捜査本部を設置することもわかりました。
市川市柏井町の現場です。あたりは暗くなってきましたが、現場周辺は畑やビニールハウスなどが点在するエリアで、住宅はまばらな印象です。
午前7時ごろ、住人の女性から「玄関の鍵が開けられ、室内が荒らされている」と通報がありました。
警察によりますと、財布から現金が盗まれていたほか、金庫も荒らされていて、現場からは車もなくなっているということです。
近所の人
「刑事さん来たり、鑑識さん来たり、すごいことに。最後は規制線が張られて。怖いよ、ましてや目の前じゃないけど、そばでそんなことが起きたというのが」
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捜査関係者によりますと、室内にはハンマーや粘着テープなどが残されていたということです。また、1階の窓ガラスが割られていて、犯人はここから侵入した可能性があるとみられています。
侵入の手口などが似ているということから、首都圏で相次ぐ強盗事件などとの関連を警察が調べています。
そして、最新情報が入ってきました。一連の強盗などの事件について、警視庁と神奈川県警、埼玉県警、千葉県警があす、合同捜査本部を設置することが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
指示役などの実態解明を目指すということです。
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