HQSも実らず…一発に泣いた菅野に野村弘樹氏「インサイド甘くなっちゃいけないっていうのが、力が入って外に行っちゃった」と苦言

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2024年10月18日 06:24  ベースボールキング

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巨人・菅野。捕手小林=東京ドーム(C)Kyodo News
 巨人がDeNAに惜敗。初戦に続いての連敗で、対戦成績を1勝2敗とされた。

 巨人先発の菅野智之は5回、1死三塁のピンチを招くと、森敬斗の二遊間を抜くタイムリーで先制点を献上。6回にはDeNA先発の大貫晋一から岡本和真のタイムリーで同点とするも、7回にオースティンに痛恨のソロを浴び勝ち越された。その後はDeNAのリリーフ陣に抑えられ、1−2で惜敗を喫した。

 7回2失点ながら敗戦投手となった菅野智之に関して、17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した平松政次氏は「ちょっと勝たなきゃいけない、打たれちゃいけないっていう意味で力みがあったんですよ。逆にすんなり投げた方が、ボールは切れるんですけどもね。終盤はもうすごい投球してましたけど、やっぱり今日の大事なゲームっていうので力入りましたからね」と普段よりも力んでいたと分析しながらも「でも悪くはないんですよ」と及第点評価。

 MCを務めた野村弘樹氏は「立ち上がりも非常に完璧に見えましたし、当然緊張感がある中で菅野らしさってのは出たと思うんですよね」と評価したが「やはり1番気になったのが、7回のオースティンのホームランですよね。オースティンを見ていると、ファーストステージも2三振の後にタイムリーを打ってるんですよ。なので僕はなんか嫌な打席だなと思ってたんですけど、ツーシームがインコース狙って、アウトコース行きましたよね。だから本人もそういうのわかっていて、インサイド甘くなっちゃいけないっていうのが、力が入って外に行っちゃったのかなっていうね。あの1球は菅野投手にとって悔しい1球になったかなっていう風に思いましたね」と勝ち越しのホームランの際のコントロールミスに苦言を呈した。

 今季15勝3敗と抜群の成績ながら大一番で敗れた菅野。悔いの残る1球となったのは間違いないだろう。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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