ロックバンドのオアシスがモチーフ、河村康輔と写真家のジル・フルマノフスキーが企画展開催

　今年3月に神保町にオープンしたNew Galleryが、写真家のジル・フルマノフスキー（Jill Furmanovsky）とアーティストの河村康輔による、ロックバンド オアシス（oasis）をモチーフにした企画展「Oasis Origin + Reconstruction」を開催する。会期は10月31日から11月24日まで。

　ジル・フルマノフスキーは、ポール・マッカートニー（Paul McCartney）やピンク・フロイド（Pink Floyd）、スティーヴィー・ワンダー（Stevie Wonder）といった数々の著名アーティストを撮影してきた写真家。1994年から2009年にかけて撮影したオアシスのドキュメンタリー写真は、自身の最高傑作と位置付けられている。今年には、「the Abbey Road Music Photography Awards」のICON賞を受賞。オアシスのギタリスト兼ボーカリスト ノエル・ギャラガー（Noel Gallagher）がサプライズでプレゼンターを務め「私の親友の一人だ」と紹介することで話題を集めた。
　河村康輔は、これまでに「大友克洋GENGA展」のメインヴィジュアルや「AKIRA」を使用したコラージュ作品の制作を手掛けたほか、ユニクロUTのクリエイティブ・ディレクターに就任するなど様々な領域で活動。11月1日から六本木ミュージアムで開催される「リヴ・フォーエヴァー：オアシス30周年特別展」では、オアシスの新ロゴを発表した。
　今回の企画展では、ジル・フルマノフスキーが撮影してきたオアシスのドキュメンタリー写真や、河村康輔によるオアシスのロゴやアルバムジャケット、ポートレート写真などを再構築したコラージュ作品の展示と販売を実施。「Oasis Origin
+ Reconstruction」限定のオリジナルグッズも展開するという。商品の詳細については後日発表される。

◾️Oasis Origin + Reconstruction開催期間：2024年10月31日（木）〜11月24日（日）会場：New Gallery所在地：東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階