競泳女子個人メドレーで21年東京五輪(オリンピック)200メートル、400メートル金メダルの大橋悠依(イトマン東進)が29歳となった18日、都内で現役引退会見を行い、競技人生での苦悩を振り返った。スーツ姿で登壇し、長年指導を受けた東洋大監督の平井伯昌氏から花束を受け取った。
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平井氏も教え子との日々を懐かしんだ。12年に初めて存在を認識。第一印象で「日本の個人メドレーで、これほどスケールの大きい選手はいない」と感じた。10月にイトマンスイミングスクール総監督に就任し「一生の付き合い」とほほ笑んだ。大橋と同じ特別コーチの入江さんは「長きに渡って競泳界に貢献してくれた」と感謝。サプライズで用意された誕生日ケーキを見ながら「来年には30(歳)。(20代)最後の最後の年ぐらい、楽しんでください!」と呼びかけた。
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