江本孟紀氏「慎重になればなるほど腕が縮こまる」巨人、赤星の暴投で失点

1

2024年10月18日 21:14  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

5回、巨人・赤星(31)の暴投で生還するDeNAの三走梶原。捕手岸田=東京ドーム(C)Kyodo News
CSファイナルステージ第3戦
● 巨人 1 − 2 DeNA ○
<10月18日 東京ドーム>

 18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズセ ファイナルステージ第3戦 巨人−DeNA』で解説を務めた江本孟紀氏が、5回の暴投で巨人が失点した場面について言及した。

 この回からマウンドに上がった巨人の2番手・赤星優志が、1−1の5回一死三塁で佐野恵太を二直で打ち取り、続くオースティンに対し2ボール2ストライクとする。しかし、続く5球目の外角の150キロストレートを捕手・岸田行倫が捕球できず、ボールがバックネットに転々としている間に三塁走者の生還を許した。

 江本氏は「このピッチャーは、明らかにストライクとボールがはっきりしていますからね。慎重になればなるほど腕が縮こまるんですよ。だからボールがショートバウンドになる。いっぱいのところに真っ直ぐを投げとけばいいんですよ。このピッチャーの悪い癖でね、腕が縮まっちゃうんです。ランナーサードにいて、その前にベースの前のショートバウンド投げるくらいだから。ベンチはしょうがないですよね、自分が出したんだから」と指摘。結局、オースティンを6球目のフォークで見逃し三振。江本氏は「これで終わってるのにね。良い球」とつぶやいていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

ニュース設定