“1時間6円”からのスマホレンタル「トリスマ0」開始 子どもの見守りやシニア向けに

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2024年10月18日 22:51  ITmedia Mobile

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画面ロックを解除した時間を「トリスマ」アプリがカウントすることで利用時間を把握する

 ニューズドテックが10月17日、個人向けの中古スマートフォンレンタルサービス「トリスマ0」の提供を開始した。まずはAndroidスマートフォンを対象としており、iPhoneについては2025年度以降の提供を予定している。


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 トリスマ0は、1カ月単位で利用するサブスクサービスだが、ユニークなのは、1時間6円(税別)から、10分単位で課金されること。レンタルするスマホにインストールした「トリスマ」アプリが10分単位で利用時間を計測し、その利用時間に合わせて課金される。計測はロック画面を解除した時点でスタートし、電話やカメラの使用時間も含まれる。


 例えば1日平均3時間の利用なら、1日18円(税別)、30日だと合計594円(税込み)になる。1カ月の利用時間が0分なら0円だが、保守費用として月額300円〜500円が発生する。1カ月の利用時間が100時間を超えると料金は固定されるので、使い過ぎて青天井で料金が上がることはない。なお、7日以上電源を入れないと最大料金が適用されるため、1週間に1度は電源を入れることを勧めている。


 端末は「エントリーグレード」「ミドルグレード」「ハイエンドグレード」の3種類あり、月額の保守料金は順に330円(税込み、以下同)、440円、550円、レンタル料金の上限は順に990円、1760円、2530円となる。割り当てられる端末の例は、エントリーグレードが「arrows Be4」(状態がいい中古品)、ミドルグレードが「AQUOS sense3」(状態がいい中古品)、ハイエンドグレードが「AQUOS wish3」(新古品)など。今後は大幅にラインアップを増やす予定としている。


 トリスマ0の利用シーンとして、子どもの見守り端末として使う、スマホをめったに使わない親に与える、格安SIMと合わせて端末代も節約する、1日単位で安くスマホをレンタルする、などを想定する。


 SIMは各自で用意する必要があるが、同社はirumoの3GBプラン(月額2167円)、povoの3GBトッピング(月額990円)、mineoの低速プラン「マイそく」(月額250円〜)など、維持費の安いプランを勧めている。


 初期費用として3300円が発生するが、11月8日まで550円に割り引くキャンペーンを実施している。購入申込み画面でクーポンコード「torisuma0」を入力することで適用される。



このニュースに関するつぶやき

  • あ、電気会社の電話に切り替えて、電源切っていたら、24時間電源いれてくださいと電話があった。寝てるのに電話ってでないよね。どこで稼ぐかってやつだろうな。もどしたらみかかのサービスも0設定に(怒
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