【箱根駅伝予選会】順大わずか1秒差!ギリギリの本大会出場…21年度箱根駅伝2位などの伝統校

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2024年10月19日 12:01  日刊スポーツ

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総合10位で予選を通過し記念撮影する順大の選手たち(撮影・滝沢徹郎)

<第101回箱根駅伝予選会>◇19日◇東京・陸上自衛隊立川駐屯地〜立川市街地〜国営昭和記念公園◇ハーフマラソン(21・0975キロ)



前回の箱根駅伝で17位に終わった順大が10位で本戦出場を勝ち取った。11位の東農大との差は、わずか1秒。ギリギリの戦いで滑り込んだ。


10キロを10位で通過。15キロは12位と順位を落とした。17・4キロ地点で再び10位まで浮上したが、11位神奈川大とはわずか3秒差。最後まで粘った。


21年度は全日本3位、箱根で2位と優勝にあと1歩まで迫り、22年度も3大駅伝すべてで4〜5位に入ったが、前回の箱根でシード権を逃して低迷。今年は6月の全日本関東地区選考会で17位に終わるなど苦戦が続いていた。


今年はパリ五輪3000メートル障害代表のエースの三浦龍司が卒業。選考会は日本インカレ3000メートル障害連覇の村尾雄己(3年)、関東インカレ1部1万メートル8位の玉目陸(1年)らがメンバーから外れたが、海老沢憲伸(4年)、吉岡大翔(2年)ら充実した戦力で予選会に臨み、本大会出場権を得た。

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