【バレー】大阪Bが逆転負け 西田有志「こういうところで学んでいかないと」 広島に2−3

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2024年10月19日 20:16  日刊スポーツ

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会見に出席した大阪ブルテオンに西田有志(撮影・竹本穂乃加)

<大同生命SVリーグ男子:大阪B2−3広島>第2節◇19日◇大阪・パナソニックアリーナ◇観衆2796人



昨季2位の大阪ブルテオン(旧パナソニックパンサーズ)が、昨季4位の広島に逆転負けした。セットカウント2−0で先行するも、2−3(25−19、26−24、19−25、21−25、7−15)で今季初の黒星。


外国人選手ロペス、ジェスキーがけがの影響で100%のプレーができない中、チーム最多22得点でけん引した西田有志(24)は「2セット目から良くない場面が増えてきた。相手にいいブロッカーがたくさんいて処理に困る部分もあったと思う。長いシーズンなので、こういうところで学んでいかないといけない」と引き締めた。


昨季王者サントリーに2連勝し、勢いに乗る今季3戦目。序盤は西田の強打で相手を崩してセットカウント2−0と優勢に進めたが、第3セット(S)から2連続で失セット。2−2の最終Sも、相手の攻撃的なサーブなどで苦しめられて立ち上がり6連続失点。主導権を握り返せずに振り切られた。


ティリ・ロラン監督(60)は「フラストレーションがたまっている」と苦笑い。それでも「まだチームを作っている状態で、それほど落ち込んでいない。安定したプレーができるように」と話し、長期的な目線で新チームを作っていく構えを示した。


次戦は20日。同会場で、広島と再び相まみえる。

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