失敗したくないから…　約5割が「飲食店」に行く前に確認しておくことに共感

最近では多くの人々が飲食店を選ぶ際に、口コミを重要視しているようだ。お店を選ぶときの失敗を避けるために、口コミを活用する人が多いのだろう。

■約半数「飲食店の口コミをチェック」

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女625名を対象に「飲食店の利用」に関する意識調査を実施したところ、全体で55.2%の人が「飲食店に行く前には口コミをチェックする」と回答した。

多くの人が評価や体験を参考にして、安心してお店を選ぶ傾向があるようだ。

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■女性に多い傾向

性年代別では、ほとんどの年代で女性の割合が高くなっているのが特徴といえるだろう。

女性のほうが飲食店に行くとき、事前にお店についてチェックしておく人が多いのかもしれない。

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■初めていく場所で便利

飲食店を利用するときに口コミを活用している20代女性は、「私はいつも飲食店を選ぶ前に必ず口コミをチェックします。とくに旅行先や初めて行く地域ではどこにおいしいお店があるのか分からないので、口コミを頼りにすることが多いんです。レビューが良ければ期待し、悪い口コミが多いお店は避けるようにしています」と自分の考えを述べた。

写真があるともっといいと思っているようで、「なかでも写真付きの口コミは、実際にどんな料理が出てくるのかが分かりやすくて助かります。友達と口コミの写真をシェアして、どこのお店に行くのか考えるのも楽しいんですよね」と続けた。

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■自分の舌で判断

一方で、口コミを過信することへの懸念を抱いている30代男性は、「口コミは便利ですが、全てを鵜呑みにするのは危険です。時々、レビューが極端に悪かったり、逆に過剰に褒められていたりすることがあります。好みや期待とは異なることもあるので、最終的には自分の目で確かめることが大事だと思います」と語る。

自分で判断することが大切だと考えており、「口コミがあまりよくないお店に行ったら、おいしくて接客もよかったことがありました。人の味覚はそれぞれに違うので、口コミだけで判断するのはもったいないと思うんです。そのお店が口コミでお客さんを逃しているとしたら、かなりもったいないとも感じました」とも話していた。

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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
2024年10月2日〜2024年10月7日  調査対象：全国10代〜60代の男女625名