巨人、オコエの記録に残らないミスをチームメイトが救う!大矢氏「昨日の同じような場面でのオースティンと…」

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2024年10月20日 21:01  ベースボールキング

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7回DeNA一死三塁、森敬のゴロを好捕し本塁に送球、三走の生還を阻止する巨人の遊撃手門脇=東京ドーム(C)Kyodo News
CSファイナルステージ第5戦
○ 巨人 1 − 0 DeNA ●
<10月20日 東京ドーム>

 20日放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズセ ファイナルステージ第5戦 巨人−DeNA』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人の7回の守備について言及した。

 1−0の7回一死走者なしで桑原がレフトに放った打球をオコエは突っ込むも後逸してしまう。この守備に大矢氏は「突っ込みすぎでしょう。雑なプレーとしか見えないですね。ヒットでいいところなのでね。とっても雑に見えましたね。中途半端に突っ込んできただけですからね」とバッサリ。打者走者の桑原を三塁へ進めてしまう。

 オコエの記録に残らないミスを救ったのがチームメイトだった。続く森敬斗が放ったショートへの強烈な打球を門脇がスライディングキャッチし、ホームを狙った桑原をタッチアウト。大矢氏はこの守備に「捕った後、慌てずに本当に良い送球をしましたよ。昨日の同じような場面でオースティンの守備と雲泥の差があるなと思いましたね」と絶賛。

 二死一塁となり、戸柱恭孝の1ストライク後に一塁走者・森の盗塁を捕手・岸田行倫が刺した。大矢氏は「森のスタートを切ったのを十分に岸田が予測していましたからね。いい送球が出来ましたもんね。走ってくるなという形で構えていましたので、キャッチャーは送球ミスがありませんのでね。素晴らしい送球が出来たと思いますね」と評価した。

 オコエのミスをカバーし無失点でこのイニングを終えた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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