【10/21〜10/27の運勢】10月4週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

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2024年10月20日 22:10  isuta

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isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

2024年下半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡

今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ 今週のおひつじ座の運勢

おひつじ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

波と浮き輪

今週のおひつじ座は、二度と見失わぬよう何か誰かを脳裏に刻みつけていこうとするような星回り。

『温泉(ゆ)にとめし眼を大切や秋の山』(前田普羅)という句のごとし。

私たちが人生においてしばしば、大切なものを失って初めて気付いていくのと同様の事態を、今まさに自分が繰り返さないように。作者は「とめし眼を大切や」と言うことで、今度こそあの温泉を見失わないように行かねばならぬと自分を戒めているわけです。

あなたは、そんな再発見や再認識の瞬間を迎えていきやすいはずです。

続きはこちらから 今週のおうし座の運勢

おうし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

不意に、存在が

今週のおうし座は、なまなましい、無加工の心の声をひきずり出していこうとするような星回り。

名エッセイストで知られる幸田文が、地質学上の「崩れ」に興味を抱いて、72歳にして全国各地の山崩れ現場を歩き回った経験をもとに書いた『崩れ』のなかに、次のような一節があります。

「読んだのではただ通り過ぎた弱いが、語られてぴたりと定着し、しかも目の中にはあの大谷崩れの寂莫とした姿が浮かんでおり、巨大なエネルギーは弱さから発している、という感動と会得があってうれしかった。」

あなたもまた、いつもなら削除してなかったことにしたり、取り繕って無視するような心の動きを、むき出しのまま目の前に置いていくべし。

続きはこちらから 今週のふたご座の運勢

ふたご座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

想起して忘却を知る

今週のふたご座は、自分が欲していたものが一体どんなものであったのか、不意に浮き彫りになっていくような星回り。

『柿むく手母のごとくに柿をむく』(西東三鬼)という句のごとし。

手つきの微妙な表情がふいに作者に追憶を促し、子どもの頃に何気なく見ていた母の手つきを思い出させた。何より、思い出したことでそうした手つきだけが立ち昇らせることのできる魂のあり様を、自分のなかの内なる子どもが欲していたことに気が付いたのではないでしょうか。

あなたもまた、何げない場面でこそ「なつかしい魂」と再び相まみえる機会にめぐりあっていくことができるかも知れません。

続きはこちらから 今週のかに座の運勢

かに座をイメージした女性のイラスト illustration by ニシイズミユカ

思考放棄へのキャンセル

今週のかに座は、みずからの精神の「酔い」を少しでも醒ましていこうとするような星回り。

レビヤタンは、聖書に登場していくる硬いうろこと巨体を持って火を噴く怪物であり、「神の敵」や「悪の象徴」として語られることの多い存在。

しかしアランはここで、戦争というものをごく些細な「争いごとを通して、人間精神が恐るべき獣ともなりえる」その延長線上にあるものとして描き出そうとしており、人間が群れをなそうとする限り、レビヤタンはその傍らにあり続け、自由な判断を呑みこむだろうと言うのです。

あなたもまた、ひとり静かにある時よりも、誰かとともに昂ぶっているときほどアランの言葉を思い出していくべし。

続きはこちらから 今週のしし座の運勢

しし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

白衣を脱ぐ

今週のしし座は、これまでの自分をスーッと明け渡していこうとするような星回り。

『榠樝の実が土打つ一度きりの音』(村上鞆彦)という句のごとし。

「土打つ一度きりの音」という出来事はほんらい人間社会には属していない、その外に広がる世界の一部である訳ですが、作者はあえてそれを「一度きり」と表すことで、グッと人間の側に寄せてみせているのだとも言えます。

あなたもまた、いったん虚ろになって器をからっぽにしていくためのきっかけを得ていきやすいはず。

続きはこちらから 今週のおとめ座の運勢

おとめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

死者を見守る

今週のおとめ座は、境界線がかき乱されて自分のものではないはずの気持ちや想いがスッーっと混入してくるような星回り。

民族学者の柳田國男は『先祖の話』の中で、かつて日本には「戦や旅の空で、何の遺言も無しに死んだ者は、一度は寄せてやらぬと唖の子が生まれる」という俗信があったことを報告していますが、引用部分の「寄せる」という語に注目してほしい。

これはイタコに代表されるような口寄せ巫女が、みずからに死者の霊を憑依させてその想いを代弁することを指す言葉であり、旅や移動の途中で行き倒れになったまま死者の霊を放置してしまうと、現世の者になんらかのマイナスの作用を及ぼすということが信じられていたわけです。

あなたもまた、一見すると自分とは無関係に思えるような他者への「同情と畏れ」の感情を不意に抱いてしまうようなことが起きていきやすいかも知れません。

続きはこちらから 今週のてんびん座の運勢

てんびん座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

おっくうなたましい

今週のてんびん座は、上昇よりも下降を検討していこうとするような星回り。

『病雁(やむかり)の夜寒(よさむ)に落ちて旅寝かな』(松尾芭蕉)という句のごとし。

「雁」は天と地、北方と南方とを行き来する渡り鳥であり、いずれか1つの世界では生きられない生き物ですが、ここでは「落ちる」「病む」といった本来は雄大でダイナミックであるべき彼らの運動の停滞や衰弱が強調されています。しかしそれは、河合隼雄風に言えばむしろ「たましいの仕事」をすることを意味するのではないでしょうか。

あなたもまた、表面的に目の前のことをうまくこなすことよりも、大胆な停滞や衰弱への踏み込みの先に広がる可能性にこそ活路を見出していきたいところです。

続きはこちらから 今週のさそり座の運勢

さそり座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

にぶく光る

今週のさそり座は、「個体はすなわち種であり種はすなわち個体である」という思想に傾斜していくような星回り。

生態学者・今西錦司は『生物の世界』の中で、ダーウィンの自然淘汰の考えを全面的に否定して「種は変わるべくして変わる」と主張し、「種自身が変わっていく場合には、早く変異をとげた個体はいわば先覚者であり、要するに早熟であったというだけで、遅かれ早かれ他の個体も変異するのである」と述べました。

一部の天才や革命児によるリーダーシップばかりを待望するばかりでなく、一般庶民の方こそが「その時がきたら」率先して変容していかねばならないのだと言っている訳です。

あなたもまた、今まさにそうした「変容」のフェーズに入りつつあるはずです。

続きはこちらから 今週のいて座の運勢

いて座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

斜め上空から見返す

今週のいて座は、精神を頭上のはるか彼方へと解き放っていこうとするような星回り。

『浜焚火かつては船でありしもの』(大島雄作)という句のごとし。浜辺でそこらに転がっている流木などを集めて焚き火をしていたのでしょう。その中に、船の残骸がまじっていることに気が付いた。

それを作者は「かつては船でありしもの」と言ってみせた訳ですが、生き物であれ乗り物であれやがてすべてのものは残骸となっていくのであって、当然そこには「かつては人でありしもの」、そして「かつては私でありしもの」も含まれてくるはず。

あなたもまた、物事を見る次元を一段も二段も引き上げてみるといいでしょう。

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やぎ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

最後の一線はいずこ?

今週のやぎ座は、下手な小細工に走るのでなく、そっと自分を変えることに勤しんでいくような星回り。

「変」という字は、かつて「變」と書きました。上半分は、「もつれる、ごちゃまぜにする、ひっくり返す」という意味を表し、下半分は動詞記号。すなわち、黒の裏は白、善の裏は悪といったように、裏表の関係にあるもののひっくり返しから、転じて「変わる」という意味になったのだそうです(藤堂明保『漢字語源辞典』)。

そこからさらに敷衍(ふえん)すると、「恋」の旧字体である「戀」とは、2本の糸が1つの言葉をはさんで表裏をなすようなものと言えるのではないでしょうか。

あなたもまた、ここまで読んでなんとなく思い浮かべていた相手との関係を「戀」だとするなら、もつれて当然なのだと諦めをつけてから、拒絶覚悟で相手を抱き寄せるか、黙って立ち去るかを選んでいくべし。

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みずがめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

かすかな呼応

今週のみずがめ座は、因果関係や常識的理屈からはこぼれ落ちてしまうような関わり方をこそ大事にしていこうとするような星回り。

『目の中に芒原あり森賀まり』(田中裕明)という句のごとし。

森賀まりという人が、どうしたって芒原を宿した人で、そういう相手と向き合っている時間があって、そんな2人のあいだを弱い風が吹き、サーっと穂波が揺れていく。そのことに、作者はしみじみ感じ入っている。あるいは笑いをこらえている。あり、まり。芒と森と、あなたと私と。それらすべてが、かすかに呼応しあっている。

あなたもまた、そぎ落とすべき余計な真似と、残しておくべき関係の核心とをしかと見極めていくべし。

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うお座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

働く瞑想

今週のうお座は、「はまりやすく抜けるのが難しい習慣」を堂々と生活の中心に据えていこうとするような星回り。

文学史上でもかなりの多作型に分類される文豪のサマセット・モームは(生涯で78冊)、毎日午前中に3、4時間かけて1000〜1500語分を執筆することにしていたのだと言います。

2004年に出版されたモームの伝記作者ジェフリー・マイヤーズによれば、「モームにとって書くということは飲酒と同じで、はまりやすく抜けるのが難しい習慣だった」そうです。

あなたもまた、そうした楽しみを「当然のように」取りあげようとする大義名分や正論めいた物言いをゴミ箱に放り投げてしまうといいでしょう。

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