【フィギュア】三浦佳生3位「今できる自分のベストは尽くした」左脚の状態万全でない中で健闘

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2024年10月21日 06:21  日刊スポーツ

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フィギュアスケートGPシリーズ第1戦スケートアメリカ 表彰式に出席した三浦(撮影・藤塚大輔)

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ>◇20日(日本時間21日)◇米テキサス州アレン◇男子フリー



【アレン=藤塚大輔】ショートプログラム(SP)2位発進の三浦佳生(19=オリエンタルバイオ/明治大)はフリーで179・13点を記録し、合計278・67点で総合3位となった。左脚の状態が万全ではない中、GPシリーズでは5大会連続の表彰台。「今できる自分のベストは尽くした」とうなずいた。


9月中旬に左太もも痛を発症し、痛み止めを飲んだ中でフリーに臨んだ。冒頭でトリプルアクセル(3回転半)−オイラー−3回転サルコーの連続ジャンプを決めると、続く4回転サルコーは軸がブレながらも成功。後半では4回転−3回転の連続トーループも決めた。4回転ループを回避した構成で演技をまとめ「入れていたらまとまった演技にはなっていなかったので、この選択は正解かな」と振り返った。


次戦はGPシリーズ第4戦NHK杯(11月8〜10日)。24年世界選手権銀メダルの鍵山優真らとの競演となる。3季連続のGPファイナル進出へは、優勝争いに加わることが必須。「優真がいるグランプリでどれだけ彼と戦えるか。ノーミス必須ですよね。こんなもがもがきでやるんじゃなくて、余裕のあるジャンプ、スケートをしなきゃいけない」と気を引き締めた。

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