「お義母さんと一緒になって私の悪口大会開いてたらしいじゃない」
私が嫌味っぽく言うと、ナオキは一瞬で酔いが醒めたような顔をしました。
そう、私が問題視しているのは義母でも悪口の内容でもないのです。問題なのは……
うつむいたまま気まずそうに無言を貫くナオキ。
(何とか言いなさいよ……本当にイライラしてきた)
イラついた私は、さらにヒートアップ。過激なことを口にしてしまいました。
前々からうっすら感じていたけど、出すまいと思っていた本音を……。
ナオキと義母が私の悪口を言っていたことをトウヤから知らされて、腹が立ってしまった私。夜遅く帰ってきたナオキに対して、「どういうこと?」と詰め寄りました。
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そして最終的に、「敷地内同居なんかしてるから息子気分がいつまでも抜けないんじゃない?」とぶちまけました。ヒートアップしてしまっていたので、言いすぎてしまった気もしますが、コソコソ悪口を言うより「直接」伝えているだけまだマシではないでしょうか?
【第3話】へ続く。
原案・編集部 脚本・motte 作画・んぎまむ