アーティゾン美術館が、アーティストの毛利悠子の国内初の大規模展覧会となる「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子―ピュシスについて」展を開催する。会期は11月2日から2月9日まで。
ジャム・セッションは、アーティゾン美術館が2020年の開館以来、石橋財団コレクションとアーティストとの共演を毎年行ってきた企画展。5回目となる同展では、毛利悠子を迎える。
毛利悠子は、1980年神奈川県生まれ。2006年に東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻を修了し、現在は東京を拠点に活動している。主な個展に、第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館(2024年)、カムデン・アーツ・センター(2018年)、十和田市現代美術館(2018年)などがある。インスタレーションや彫刻を通じて、磁力や電流、空気や埃、水や温度といった見えない力や事象に形を与え、感受可能なものに変換する作品で知られている。
会場では、同館の空間に合わせてアップデートした既発表作品と、同コレクション作品からインスピレーションを得た新作のほか、毛利が同コレクションの中から選んだ作品を同時に展示する。
■「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子―ピュシスについて」展会期:2024年11月2日(土)〜2025年2月9日(日)会場:アーティゾン美術館所在地:東京都中央区京橋1-7-2営業時間:10:00〜18:00(毎週金曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日(11月4日、1月13日は開館)、11月5日、12月28日〜1月3日、1月14日観覧料:ウェブ予約チケット1200円、窓口販売チケット1500円、学生無料(要ウェブ予約)展覧会詳細ページ
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