限定公開( 1 )
泥で作った餅のように見える珍しい生物を捉えた写真が、X(Twitter)で注目を集めています。これは一体……?
●泥に見えるけど生き物
投稿者は、福岡県柳川市「やながわ有明海水族館」の前館長である亀井裕介さん。手のひらの泥を撮影した写真に見えますが、実は泥ではなく生き物です。
●丸いフォルムがカワイイ
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泥のように見えるのは、干潟に生息するドロアワモチ科に分類される巻貝の仲間。よく見ると2本の触覚が生えています。投稿された3枚は、ヤベガワモチ、ドロアワモチ、センベイアワモチを収めたものです。
亀井さんは「名前がいいのよ。モチって」とコメント。なんだか可愛く見えてきた……!
●動きはモゾモゾ
ドロアワモチ科は、護岸工事や埋立により個体数が減っていて、環境省のレッドリストでは絶滅のおそれがあるとされています。動いている様子を撮影した動画では、ナメクジのようにゆっくり進んでいく姿が確認できます。
投稿には「見た目からしてドロだしモチだしwww」「名前のノリがピクミン」「皆んなナメクジ見たいな見た目だね可愛い」などコメントが寄せられています。
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