インターネットイニシアティブ(IIJ)は10月22日、個人向けMVNOサービス「IIJmio」で、回線の開通に数時間から1日近くかかる処理遅延が発生していたと明らかにした。障害は17日から続いたが、22日昼過ぎには解消しつつあるという。
原因は、同社機器にソフトウェア障害が発生したこと。一時的に特定の処理が増え、システムに負荷がかかり、処理が滞留した。
対象は、IIJmioモバイルサービス、IIJmio eSIMサービス、IIJmio IoTサービスなど。MNP転入開通手続きや、eSIMアクティベーションコードの払い出しが遅れたり、届いたSIMカードでデータ通信や通話ができるまでに時間がかかったりしたという。
遅延の程度は手続きの内容やタイミングによって異なり、ほとんど遅延がなかった人もいれば、一日近く遅れたケースもあるという。
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22日昼過ぎの時点で処理遅延によるユーザーへの影響はなくなっており、現在、最終確認を行っているという。
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