【ハリファクス(カナダ)22日(日本時間23日)=藤塚大輔】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(10月25〜27日)に出場する日本選手が22日深夜(日本時間23日)、開催地のハリファクスに到着した。
世界選手権3連覇中の坂本花織(24=シスメックス)は笑顔で登場。移動の機内は「爆睡でした。(機内食の)ご飯を飛ばすくらい」と明るい表情で打ち明けた。今大会へは夜練習と朝練習を交互に繰り返して調整したといい「ちょっと寝不足気味で来たので、ちょうどいいくらい。頑張ります!」と意気込んだ。
坂本は昨季のGPシリーズで2連勝を飾り、12月のファイナルでは初優勝。全日本選手権でも3連覇を飾り、充実のシーズンを送った。26年ミラノ・コルティナダンベッツォ五輪のプレシーズンとなる今季は、9月のロンバルディア杯(イタリア)は199・94点で3位となったが、今月中旬の全兵庫選手権では215・80点をマークしている。
昨季の4大陸選手権2位の佐藤駿(20=エームサービス/明治大)、昨年の同大会を制した山本草太(24=中京大)、3月の世界選手権8位の吉田陽菜(はな、19=木下アカデミー)、昨年の同大会3位の松生理乃(20=中京大)も到着した。
GPシリーズは10月から11月にかけて6週連続で6大会が行われ、各選手(組)最大2大会への出場が可能。順位に応じたポイントの合計で競い、上位6人(組)が12月に開催されるGPファイナル(フランス・グルノーブル)に出場する。
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