アメリカ国籍の観光客の男（18）が放火か 「覚えていない」と容疑否認　東京・中央区や墨田区の連続不審火との関連捜査　警視庁

おととい未明、東京・中央区のマンション入り口で資源回収用のコンテナに火をつけ、燃やしたとして、アメリカ国籍の18歳の男が逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは、アメリカ国籍の18歳の男で、おととい午前3時ごろ、中央区日本橋蛎殻町のマンションの入り口付近に置いてあった資源回収用のコンテナに火をつけ、燃やした疑いがもたれています。

アメリカ国籍の男（18）はおよそ2週間前に家族と観光目的で来日し、滞在中には東京ディズニーランドや浅草寺を訪れていて、きょう、帰国予定だったということです。

取り調べに対し、男（18）は「覚えていません」と容疑を否認しています。

中央区と墨田区の周辺ではおととい未明から、ごみ集積所などで同様の不審火がほかにも6件、相次いでいて発生していて、警察は男（18）との関連についても慎重に捜査しています。