立浪和義前監督は「もう1年やればガラっと変わっていた」 元ヘッドコーチ西山秀二氏が独自見解

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2024年10月23日 16:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

元広島東洋カープの西山秀二氏が、元読売ジャイアンツの岡崎郁氏のYouTubeチャンネル『アスリートアカデミア』に出演。中日ドラゴンズ・立浪和義前監督について語った。

■立浪前監督退任に持論

岡崎氏から立浪前監督が退任したことについて感想を求められた西山氏は「残念だなと思いましたね。もう1年やれば、ガラッと変わると思ったんですよ」と語る。

続けて「就任1年目っていうのを、本当に捨てちゃったと言いますか、 なにもせず、なにも触らずに1年状態を見た」と持論を展開した。

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■「1年遅れている」

西山氏はさらに「監督になった瞬間から、どんどん手を加えていたらやっぱり3年目ぐらいで勝負できたんですよね」とコメント。

さらに「それを1年やっぱりなにもせずに、状態を見ようとして、その1年を無駄にしましたよね、どちらかといえば。そのぶん1年遅れてるんですよ。もう1年やれば、それなりに勝負できたのかなというような気はしましたよね。一言で言えば退任は残念」と話した。

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■小田コーチは監督に意見が言えない?

その後話題は中日のキャッチャー陣に。木下拓哉選手の現状や石橋康太選手、宇佐見真吾選手について語っていく。

そして小田幸平コーチに言及し「彼も監督に意見を言えないじゃないですか 、彼の場合はとくに。 僕はまだ年上だったから『いや、そんなことない、無理』と言えましたけど、そこがきつかったのかなという感じがしますね」と持論を展開した。

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■3年連続最下位で退任

生え抜きのスターとして高い期待を受けて2022年から指揮を執った立浪前監督だが、結果は球団史上初の3年連続最下位という厳しい結果に終わった。

3年目の今季は4月上旬に首位となったものの、その後は成績が下降。シーズン終盤はファンの厳しい声もあってか立浪監督の顔にも疲れが見えるようになり、責任を取る形で退任を発表した。

後任には現役時代の弟分、井上一樹氏が就任。立浪前監督の想いを引きつぎ、チーム再建に乗り出していく。

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■西山氏が立浪監督退任を語る

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)

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