パリオリンピック(五輪)バドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した「シダマツペア」の志田千陽(27=再春館製薬所)が24日、生まれ育った故郷の秋田・八郎潟町でパレードが行われ、数多くの町民らが祝福した。
銅メダルを首からかけて披露した。オープンカーから朱色のパリ五輪日本代表ジャージーにポニーテール姿で手を振る志田に、沿道の園児から「志田選手、おめでとう〜」とかわいい声がとぶ場面もあった。「感動ありがとう」の横断幕なども掲げられた。
前日23日には中、高時代を過ごした母校の青森山田を訪れ、生徒らからも祝福を受けた。青森県民栄誉特別賞や市民栄誉賞などの授賞式などにも出席。自身のインスタグラムを更新し、「先生方、生徒の皆さん、みんなが明るく出迎えてくださり、私も嬉しかったです そして、青森市民栄誉賞、青森県民栄誉特別賞、青森県スポーツ栄誉特別賞、青森県特別栄誉賞、を受賞させていただきました。本当にありがとうございます。中学、高校という一番大切で、大変な時期をここで過ごし、たくさんの方にお世話になった、この青森県にこのような形で戻ってくることが出来て、とても嬉しかったです そして故郷の秋田県、八郎潟町にオリンピック後、初めて帰ってきました」と報告した。八郎潟町町民栄章の受章式典にも参加した。
志田は五輪後、初の帰省。実家は父憲昭さんが住職を務める清源寺だ。
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