「数年前に遺体を埋めた」“別事件の人物”を端緒に畑を調べると…シートにくるまれた白骨遺体を発見　死体遺棄事件として捜査　茨城県八千代町

茨城県八千代町でおととい、畑の土の中からシートにくるまれた遺体が見つかりました。遺体は白骨化していて、警察は死体遺棄事件として捜査しています。

警察によりますと、今年7月ごろ、別の事件で逮捕されていた人物が「数年前に遺体を埋めた」と話したため、警察が八千代町平塚の畑を調べたところ、おとといになって、深さ2メートルの土の中からシートなどで何重にもくるまれた遺体を発見したということです。

遺体は白骨化していて年齢や性別などは分かっていませんが、フリース生地のジャケットとズボンを履いていて、所持品は見つかっていないということです。

警察はこの遺体が、今年5月から行方が分からなくなっている古河市の60代の女性の可能性があるとみて、身元の特定を急いでいます。