【バスケ】Wリーグ2部の新潟“タフネス”本田朱里「どんどん攻める」25、26日に三菱電機戦

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2024年10月25日 05:01  日刊スポーツ

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チームで最も出場時間が長い本田。三菱電機戦でも軸になる

Wリーグ2部の新潟アルビレックスBBラビッツは、25、26日に新潟市東総合スポーツセンターで三菱電機と対戦する。


攻守のカギを握る2年目のPF本田朱里(23)の武器はタフさ。出場時間は、ここまでチーム最長の1試合平均約35分で「長く出させてもらっているのはありがたい。波がなくプレーできている」と手応えを得ている。コンディション、メンタルともに充実しており、開幕から4戦すべてに先発。出場時間に比例するように、チーム3位の1試合平均11・5得点をマークし、主力として3勝1敗の好発進に貢献している。


体力の源は「どんな環境でも深く寝られるから」と笑う。2分あれば寝付けるそうで、短時間でも熟睡できるという。その効果か、専大時代からシーズン中の故障離脱はなし。丈夫さが支えるポストプレー、リバウンド、そして「自分の特徴」と話す3点シュートは、チームに欠かせない武器になっている。


相手の三菱電機は、開幕から4戦全勝。「自分たちより体が大きいし、強い」と認めた上で「機動力ではうちが上。受け身にならずにどんどん攻める。連勝を狙う」と力を込めた。積極的なオフェンスを、タフネス本田がけん引する。【斎藤慎一郎】


◆本田朱里(ほんだ・しゅり)2000年(平12)12月7日生まれ、福島県出身。郡山商ではウインターカップに3年連続、専大ではインカレに4年連続出場。23年に新潟BBラビッツ入団。昨季はリーグ戦25試合出場、1試合平均出場時間22分、同7・2得点、同3・4リバウンド。ポジションはPF。178センチ、63キロ。背番号93。

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