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米Googleは10月23日(現地時間)、「Googleフォト」ではGoogle AIで編集された写真の「詳細」に、AIを使った旨を明示すると発表した。
Googleフォトには「編集マジック」や「消しゴムマジック」などの編集ツールがある。Googleは、「これらのツールをより多くの人々に提供していくにあたり、AI原則を指針として責任を持って行うことの重要性を認識している」と語る。
編集マジックなどのツールで編集した写真には既に、国際報道電気通信評議会(IPTC)の技術標準に基づいたメタデータが含まれており、このメタデータには生成AIで編集されたことも含まれている。Googleは2018年から、画像検索結果にIPTCに基づく制作者情報を表示している。
28日の週からは、Googleフォトの写真の「詳細」に、撮影した機種やファイル名とともに「AI情報」としてGoogle AIで編集したという情報を表示する。
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AI編集ツールで編集した場合だけでなく、最近のPixelシリーズで使えるカメラ機能の「ベストテイク」(複数の似ている写真からベストな1枚を合成する機能)や「一緒に写る」(撮影者が集合写真に加われる機能)を使った場合も、IPTCメタデータに基づいてAI情報として明示する。
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