「花の子ルンルン」題材に新たに花の精の物語を描く!東映アニメ子会社(上海)の「花仙子-之魔法香対論」先行PV公開

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2024年10月25日 13:01  アニメ!アニメ!

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『花仙子-之魔法香対論』キービジュアル
東映アニメーションの中国向けコンテンツ企画の子会社である東映動漫(上海)が、中国配信大手企業のTencent Videoと初めて共同製作する新作アニメ『花仙子-之魔法香対論』より、先行PVと新しいキービジュアルが日本初公開された。TVアニメ『花の子ルンルン』を題材に、新たに花の精の物語を描く作品となる。

『花の子ルンルン』は1979年2月から1年間にわたり、テレビ朝日系列で放映されたTVアニメだ。花の精の血をひく“花の子”の女の子ルンルンが人間の言葉を話す白猫キャトーと犬のヌーボとともに、フラワーヌ星の王子が次の王位につくために必要な「七色の花」を探してヨーロッパ各国を旅する姿を描く。

主人公ルンルンの使う魔法は、念じた服に着替えられるというささやかな、しかし女の子にとっては夢のある魔法だ。それに加え、海外旅行が今ほどポピュラーでなかった放映当時、あこがれのヨーロッパを旅してまわるというコンセプトが人気を呼んだ。物語の終わりには、その回にちなんだ「花ことば」が解説される。この作品から生まれた言葉「ルンルン気分」を満喫できる名作として知られる。

『花仙子-之魔法香対論』は、そんな『花の子ルンルン』の思い出と背景を受け継ぎつつ、現代のトレンドを取り入れた新しい花の精の物語を描くTVアニメだ。
物語は、手作り香水スタジオで見習いをする少女ルミが帰宅途中に黒い霧に襲われていたところを、フラワーヌ星の使者と名乗る黒猫の導きにより先祖が残した骨董品である花の鍵の力を目覚めさせることで、花の子に変身するところから始まる。

七色の花が暗黒魔法に侵され枯れてしまい、七枚の花びらが花の都のあちこちに散らばったことで異常現象を引き出し、人々の心を蝕んでいるのだ。花の都を守るため、花の子の血統を継ぐルミは花びらを浄化し集める使命を担う。花の香りの魔法で人々の心の闇を払い、魔法少女としての成長の旅を始めることになる。

しかし、この冒険の旅の中、ルミはもう一人の謎の花の子に攻撃され、自分のそばにいる黒猫も思わぬ正体があることを発見する。

TVアニメ『花の子ルンルン』を題材に、新たに花の精の物語を描く『花仙子-之魔法香対論』。このたび日本でも初公開となった先行PVと新しいキービジュアルを通して、その物語の一端を感じてみたい。放送・配信情報など、今後の続報が注目される。

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