ワタミ、「ＳＵＢＷＡＹ」日本事業買収＝ファストフード強化

　ワタミは２５日、国内でサンドイッチチェーン「ＳＵＢＷＡＹ（サブウェイ）」を展開する日本サブウェイ合同会社を買収したと発表した。取得額は非公表。同日付で、サブウェイ・インターナショナルとフランチャイズチェーン展開する契約も締結した。主力の居酒屋や食事の宅配事業に加え、ファストフードにも注力することで収益の底上げを図る。

　渡辺美樹会長兼社長は東京都内で記者会見し、「ワタミのブランドは年を取ってきた。若者に人気のブランドにもう一度戻したい」と語った。今後２０年かけ、日本でサブウェイを現在の１７８店から３０００店に増やすことを目指す。