【ラグビー】オールブラックスが警戒する日本代表選手は?ケイン&マッケンジー&ラブが名指し

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2024年10月25日 13:47  日刊スポーツ

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トークショーを終えて肩を組むニュージーランドの右からルーベン・ラブ、サム・ケイン、ダミアン・マッケンジー(撮影・松本航)

ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」(世界ランク3位)フランカーのサム・ケイン(32=東京サントリーサンゴリアス)、SOダミアン・マッケンジー(29=チーフス)、FBルーベン・ラブ(23=ハリケーンズ)が25日、都内でトークショー(大正製薬、アディダスジャパン、三井不動産共催)に参加した。


26日には日本代表(同14位)とテストマッチ「リポビタンDチャレンジカップ2024」(日産スタジアム)で対戦。9月に節目の100キャップをつかんだケインは13、22年に続いて3度目の日本戦となり「日本は毎年力をつけている。非常に速いアタッキングラグビーをする。ラックからボールが早く出ないようにしたい。日本がスピードを持ってボールを回すことを、妨ぐことが大事になる」とキーポイントを挙げた。


要注意選手に2人の名を出し「ワーナー(・ディアンズ)選手は気を付けないといけない。FWの中心でラインアウト、ターンオーバー、ボールを持つと非常にいい動きをする。サンゴリアスの(下川)甲嗣も非常に気を付けなければいけない」と笑顔を見せた。日本でのプレー経験もある先発SOマッケンジーは「姫野選手。素晴らしいディフェンダーだと思う」とし、控えから出場すれば代表初キャップとなるラブも「ディラン・ライリー選手です。昨年も(自身がオールブラックスXVの一員として)対戦しましたが、スキルフル。ベンチから出ていく時には気を付けないといけないです」と力を込めた。


この日のトークショーには多くのファンが駆けつけ、3人は直接の交流を楽しんだ。ケインは「日本のファンが(他国と)一番大きく違うのは温かいサポート。今日のように足を運んでいただき、サインを求めてもらい、笑顔を振りまいてくれる。こういったことが特別です。皆さまには、いい1日を過ごしてほしいです」とピッチ上での躍動を誓った。【松本航】

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