【フィギュア】中井亜美「すごく楽しく滑れた」首位に1・54点差で肉薄する2位発進

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2024年10月25日 20:34  日刊スポーツ

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東日本選手権ショートプログラムを終えて手を振る中井(撮影・勝部晃多)

<フィギュアスケート:東日本選手権>◇25日◇青森・テクノルアイスパーク八戸◇ジュニア女子ショートプログラム(SP)



22年全日本選手権4位の中井亜美(16=TOKIOインカラミ)はSPで68・65点を記録し、首位の島田麻央(木下グループ)に1・54点差と肉薄する2位につけた。


ダブルアクセル(2回転半)からルッツ−トーループの連続3回転、3回転フリップと3本のジャンプを危なげなく着氷。優勝したジュニアグランプリ(GP)シリーズ最終戦の中国大会(無錫)から続ける好調ぶりを披露し「久しぶりの日本で緊張感はあったけど、すごく楽しく滑れた」と笑みを浮かべた。


昨季は腰痛に悩まされ、11月の全日本ジュニア選手権では10位。それでも地道なトレーニングを続け、12月のジュニアGPファイナルにも出場する。今季も、3年連続で大舞台への切符を手にし、現在も就寝前のストレッチや電気治療などを入念に行っている。「自分の中でも復活できている」。手応え十分だ。


「毎回、いろんな試合に出られることがすごくうれしい」と話す16歳。27日のフリーでも、楽しむ心を忘れず、渾身(こんしん)の演技を披露する。【勝部晃多】

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