【バスケ】Wリーグ2部新潟BB、三菱電機に敗れ2連敗も東英樹監督「いい守備できた」と前向き

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2024年10月25日 22:33  日刊スポーツ

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第1Q、ゴール下に向かいドライブする新潟・金沢英(手前左)(撮影・小林忠)

<バスケットボールWリーグ2部:新潟50−59三菱電機>◇25日◇新潟市東総合スポーツセンター



新潟アルビレックスBBラビッツがホームで三菱電機に敗れ、今季初の2連敗となった。


立ち上がりは相手の猛攻に失点を重ねたが、粘り強い守備からリズムを取り戻し反撃。C金沢英果(23)、SG中村華祈(21)らが得点を重ね、前半を23−24で折り返した。しかし後半に入り、第3Qだけで22失点。一気に19点差に広げられ、第4Qの追い上げも及ばなかった。


金沢英にとっては、因縁の相手だった。昨年11月11日の対戦(佐渡市総合体育館)で左腕を負傷。そこから3カ月半ほど公式戦から遠ざかった。三菱電機とはその一戦以来の対戦。攻撃ではリング下を力強くえぐり7得点。守備でもリバウンドなどで気を吐いたが、勝利には届かなかった。


1部昇格を狙うライバルに惜敗も、開幕5試合を終えて3勝2敗。白星が先行する。この日も多くのブースターが駆けつけ、選手たちの背中を押した。26日も三菱電機とマッチアップ。連敗を止めて勢いを取り戻す。【小林忠】


▼新潟・東英樹監督「ディフェンスはよかった。ただ(点差が開いた)第3Qのオフェンスのところで抑えられたのが一番の問題。それは僕の問題でもある。次(26日)につながる戦いはできたので、絶対に勝ちたい」


▼新潟・PG坂田侑紀奈(チーム最多13得点)「第3Qの入りが甘かった。コートの上で修正できる力がつけば、もっと成長できる。私のスピードだったり、アウトサイドの機動力を相手は嫌がると思うので、次もやり続けたい」


▼新潟・SG中村(12得点)「いい時間帯は全員が自分の仕事を全うして、ルーズボールも拾えていた。第3Qで点差が開いたが、自分がしっかりと点を取っていこうと思った。攻撃が自分の仕事。継続していく。アウトサイドはしっかり守れたので、インサイドの守備を修正したい」

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