「自転車に乗っていた人が電車と接触した」高齢とみられる女性 電車にはねられ死亡　自転車に乗り踏切横断…渡り切れなかったか　千葉・習志野市

25日夕方、千葉県習志野市の京成線の踏切内で、自転車に乗った高齢とみられる女性が電車にはねられ死亡しました。女性は踏切を渡り切れずに事故に遭ったとみられています。

25日午後4時半すぎ、習志野市実籾にある京成線の踏切で、「自転車に乗っていた人が電車と接触した」と京成大久保駅の男性駅員から119番通報がありました。

警察によりますと、高齢とみられる女性が踏切内で電車にはねられ、頭を強く打つなどして、その場で死亡が確認されたということです。

付近の防犯カメラには自転車に乗った女性が踏切を渡ろうとしていたところ遮断機が下り、外に出られずに慌てる様子が写っているということで、女性は踏切の外に出られないまま電車にはねられたとみられています。

踏切には警報機もついていて、警察は女性の身元の確認を急ぐとともに、事故当時の詳しい状況を調べています。