■NBA グリズリーズーロケッツ（日本時間26日、アメリカ・ヒューストン）
バスケットボール世界最高峰のNBA・メンフィス・グリズリーズと“ツーウェー契約”を結んだ河村勇輝（23）が田臥勇太、渡邊雄太、八村塁に次ぐ日本人4人目となるNBAデビューを果たした。
開幕戦ではベンチスタートとなった河村。この日の試合も前半に出場機会はなかったが、前日と違ったのはベンチ最前列に席を取りアピール。念願かなって第4Q残り時間3分34分に出場した。そのまま試合終了までプレーし、1アシストを記録した。チームは108−128でロケッツに敗れ、今季初黒星を喫した。
前の試合では「僕自身、試合に出るチャンスはなかったんですけどベンチから学べる物はたくさんあると思うしこの機会を無駄にせずに、試合から学ぶ姿勢っていうのは常に持って試合に取り組んでいければいいなと思います」と、前向きな姿勢を見せいた。
試合後には「日本から世界中から応援してくれるファンの皆様のおかげでこういったコートに立てたと思うのでそういった皆様への感謝の気持ちを忘れずに」と感謝を述べ、「チームに必要とされる存在になりたいっていうふうなやっぱり強い気持ちがやっぱり芽生えてきているのでまたその目標に向かって日々自分に正しく向き合って頑張っていければいいなと思います」と気合が入る。
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