【バレー】ブレス浜松が“新”Vリーグ開幕戦を快勝 エース若泉佳穂が両チーム最多の22得点

0

2024年10月26日 19:46  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

浜松対JAぎふ スパイクを決めるブレス浜松OP若泉

<バレーボール・Vリーグ女子:ブレス浜松3−1JAぎふ>◇26日◇浜松アリーナ



ブレス浜松が“新”Vリーグ開幕戦を快勝劇で飾った。ホーム浜松アリーナでJAぎふに3−1。詰め掛けた約1526人の観衆を魅了し、地元ファンを喜ばせた。就任6年目で初の本拠開幕を迎えた浜田義弘監督(52)は「開幕らしい緊張もあったが、終盤までよく粘ってくれた」と選手をたたえた。


ダブルエースが、勝利を呼び込んだ。オポジット(OP)若泉佳穂(25)が、昨季リーグ得点王にふさわしいプレーを披露。両チーム最多の22得点(アタック21、ブロック1)を挙げ、バックアタック成功率は70%(10本中7本)をマークした。「初のホーム開幕に勝利できて良かった。今季はバックフェイントなどプレーの引き出しが増えた。この成功率は自信になった」と汗をぬぐった。


エースの活躍にアウトサイドヒッター(OH)アンドラデ・レイレライニ(24=袋井市出身)も、負けじと競演。21得点(アタック18、ブロック3)とチームを勝利に導きながらも「後半はブロックに捕まってしまい、プレーに波があった」と反省を口にした。


それでも、幸先良いスタートを切ったチームは27日(午後3時)も同じ会場でJAぎふと対戦する。レイレライニは「次も勝利でつなげていく」と、ホームの声援を力にしての開幕2連勝を誓った。【山口昌久】

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定