【フィギュア】山本草太、佐藤駿らがスケートカナダ男子SPへ最終調整 マリニンは連戦で出場

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2024年10月26日 23:19  日刊スポーツ

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フィギュアスケートGPシリーズスケートカナダ 男子SP当日の公式練習に参加した山本草太(撮影・藤塚大輔)

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ>◇26日◇カナダ・ハリファクス◇男子公式練習



【ハリファクス=藤塚大輔】27日(日本時間)の男子ショートプログラム(SP)へ向け、公式練習が行われた。


前回大会でGPシリーズ初優勝を飾った山本草太(24=中京大)は、SP「Split, Postcards from Far Away」の曲かけ練習で冒頭の4回転−3回転の連続トーループ、2本目の4回転サルコーを着氷。曲調が変わる後半のステップシークエンスでも、本番さながらに確認した。


昨季の4大陸選手権2位の佐藤駿(20=エームサービス/明治大)はSP「ラヴェンダーの咲く庭で」の曲かけ練習で、冒頭の4回転ルッツが2回転となった。2本目の4回転−3回転の連続トーループは降りたものの、最後のトリプルアクセル(3回転半)は着氷が乱れて手をついた。曲かけ後は4回転ルッツと3回転半を中心に確認した。


スケートアメリカ優勝のイリア・マリニン(米国)も氷の感触を確かめ、4回転ルッツ−3回転トーループの連続ジャンプや4回転フリップなどを着氷。


男子SPは27日午前2時55分、同フリーは28日午前0時(ともに日本時間)から行われる。


GPシリーズは10月から11月にかけて6週連続で6大会が行われ、各選手(組)最大2大会への出場が可能。順位に応じたポイントの合計で競い、上位6人(組)が12月に開催されるGPファイナル(フランス・グルノーブル)に出場する。

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