DeNA、投手・有原との勝負が裏目に…三浦監督「確率の高い方を選択」

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2024年10月27日 00:54  ベースボールキング

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2回に先制適時打を放ち塁上でガッツポーズを見せるソフトバンク・有原 (C)Kyodo News
SMBC日本シリーズ2024第1戦
● DeNA 3 − 5 ソフトバンク ○
<10月26日 横浜>

 DeNAの三浦大輔監督が26日、ソフトバンクとの日本シリーズ第1戦後にソフトバンクの先発・有原航平に先制の2点適時打を浴びた場面について語った。

 0−0の2回二死二、三塁で8番・甲斐拓也を申告敬遠で満塁とし、投手・有原との勝負を選択するが、DeNA先発・ジャクソンが1ボール1ストライクから投じた3球目の153キロのストレートをライト前に弾き返され二者の生還を許した。

 三浦監督は試合後、「もちろんバットに当たれば何が起こるかわからないですし、コース的にいいところにヒットを打たれましたけど、確率の高い方を選択しました」とコメント。

 ジャクソンは2回に2点を失ったが、続く柳田悠岐を空振り三振に仕留めてから4回の先頭・栗原陵矢まで5者連続三振。4回2/3を投げ、3被安打、9奪三振、5与四球、2失点の投球内容だった。

 三浦監督は「その後なんとか粘っていました。打線としてなかなか繋がりができず、8回まで来た感じでした」と振り返った。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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