Standard Productsで550円の「Bluetoothスピーカー2 円筒型 SP」は意外と多機能 LEDライトで結構ノリノリになれる

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2024年10月27日 13:21  ITmedia Mobile

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パッケージは簡素

 最近、いわゆる「100円ショップ」でスマートフォンやPCを便利に使えるアクセサリー類がよく販売されている。その“実力”はいかほどのものか……?


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 今回は大創産業の「Standard Products」ブランドの店舗において550円で販売されている「Bluetoothスピーカー2 円筒型 SP」を試した。


●おことわり


 本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。


●パッケージはシンプル 中身もシンプル 本体も一見するとシンプル


 パッケージは、白一色に製品写真のみの簡単なものだ。大創産業のメインブランド「ダイソー」の製品とは、少し雰囲気が違う。


 中には本体の他、充電用のUSB Micro-Bケーブルと説明書が入っている。とてもシンプルだ。本体は銀色で白のスピーカーカバーが装着されており、なんとなく高級感を感じる。


 本体の底部にはUSB Standard-A端子とmicroSDメモリーカードの挿入口がある。ここにUSBメモリやmicroSDメモリーカードを差し込むと、音楽を鳴らせる(対応ファイル形式は説明書などに記載がある)。もちろん、名前の通りBluetoothでスマートフォンやPCと接続して利用可能だ。


●シンプルな見た目に反して鮮やかに光る本体


 この製品は、電源を入れてすぐにLEDがゲーミングデバイス以上に鮮やかに光る。「電源が入っている」ということを確かめるには十分過ぎる明るさで、ちょっと明るすぎるのではないかとも思う。光量を設定する機能もない。


 暗い場所で使うと、ちょっと目立ちすぎるかもしれない。


●音質はどう?


 音質は、率直にいうと決していいとはいえない。特に高音を再生すると割れがちだ。


 どんな曲を流してもピカピカとにぎやかに光るので、ノリノリのポップスナンバーを流してミラーボール代わりに踊りながら使ったところ、非常に楽しかった。真っ暗な寝室が一転クラブのホールに変わったようだった。


 音質が控えめな点も、ホールで流れる大音量で割れ気味な音楽にノっているようで楽しい。意外なメリットのある、使い方次第で化ける製品だと感じた。



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