【全日本大学女子駅伝】2年ぶり駅伝の不破聖衣来、4位で学生最後のたすきを受けて5位でつなぐ

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2024年10月27日 14:12  日刊スポーツ

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第4中継所でタスキを待つ拓大の不破聖衣来(撮影・飯岡大暉)

<全日本大学女子駅伝>◇27日◇弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)発着(6区間38・0キロ)



陸上女子1万メートルで日本歴代3位の自己記録(30分45秒21)を保持する不破聖衣来(21=拓大)が、2年ぶりの駅伝に出場した。エース区間の5区を走り、30分21秒を記録した。4位でたすきを受け、5位で最終6区へつないだ。


首位の立命館大と1分55秒で、大学生活最後となる全日本の舞台のスタートを切った。一度は抜かれた名城大を終盤のスパートで抜き返し、歯を食いしばるようにしてタスキをつないだ。


3年前も1年生ながら5区に出場。6人抜きの快走で、28分00秒の区間新記録を樹立した。2年時も29分39秒で区間賞を受賞した。


以降はケガに悩まされ、1年半ほど実戦から遠ざかった。しかし、最終学年に入り復調傾向。今月19日には日本学生対校選手権(日本インカレ)で1万メートルに出場し、33分12秒79で7位となり、復活の兆しを見せていた。


不破が欠場した昨年大会でチームは12位に沈み、シード権を逃した。今月5日の関東大学女子駅伝ではエースを欠いたが7位。7年連続で全日本出場権を獲得していた。

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