JR東日本「桐生トレインフェス」EF65形501号機など展示、11/9開催

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2024年10月27日 15:51  マイナビニュース

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JR東日本高崎支社は25日、普段入ることのできない高崎総合訓練センター(群馬県桐生市)を約10年ぶりに一般開放するイベント「桐生トレインフェス」(入場無料)を11月9日に開催すると発表した。


高崎総合訓練センターは、乗務員や駅社員が異常時対応能力のレベルアップ等を目的に訓練を行う鉄道施設。11月9日10〜15時に行われる「桐生トレインフェス」で一般開放される。会場は下新田駅(わたらせ渓谷鐵道)から徒歩3分の位置にあり、駐車場・駐輪場は用意されていないため、公共交通機関での来場を呼びかけている。



車両展示として、今年で旅客列車での営業運転を終了する電気機関車EF65形501号機をはじめ、両毛線135周年記念ヘッドマークを掲出する211系(6両編成)、ディーゼル機関車DE10形1705号機を用意。EF65形とDE10形を近くから撮影できる有料車両撮影会(事前販売1万3,500円)も行われ、展示車両を専用スペースで45分間撮影可能。午前・午後の2部制で、各部20名限定となる。


他にも有料体験イベントとして、訓練用の模擬車に乗って係員の運転で線路を往復できる「模擬車乗車体験」、保線係員と一緒にレールスター(線路点検車)に乗車できる「レールスター体験」、架線の点検時に使用する高所作業車の作業床部分に乗車できる「高所作業車の乗車体験」を実施予定。これらの参加料金は「エキトマチケット」1枚(500円分)もしくは交通系ICカード500円分とされ、現金での支払いは受け付けない。



こども向け有料イベントとして、乗務員が研修時に使用する本格的なシミュレータによる運転士・車掌体験(8名限定)を実施。3歳から中学生以下を対象とし、参加費は事前販売で3,000円。こども向け無料イベントでは、こども版駅長制服の着用体験、ミニチュア版の黄色い点字ブロック作成体験、列車の進行方向を切り替える「(模擬)転てつ器」を使った仕事体験が実施される。


保線係員によるレールの切断作業の実演や、社員による解説付きの鉄道模型展示も実施。両毛線沿線の自治体および鉄道会社とコラボしたPRブースも設置し、各ブースを回る両毛線クイズラリーなど開催する。車両廃用部品を中心とした鉄道古物販売会も開催。一部入札形式で行われ、販売商品は「115系運転台座席」「号車札」「電気子時計 丸300φ」など、入札商品は「115系側面行き先表示器」「145系前面列車種別表示器」など用意。10時50分から購入順番抽選時間とし、11時30分から販売開始と入札商品の入札を開始する。13時30分に入札を締め切り、14時に落札結果が発表される。



なお、有料車両撮影会とシミュレータ体験の事前販売に関して、「JRE MALLチケット」JR東日本高崎支社にて10月28日10時から受け付けるとのこと。(木下健児)

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